- 当院では「診療」「予防」「ペットドック」の3つの安心を提供します。
- ● 不調になった際は安心の「医療」
- ● 病気にならないように万全の「予防」
- ● 病気を早期発見するための徹底した「ペットドック」
- 病気になる前から病院に行くの?
と思う方もいるかもしれませんが、予防や早期発見こそが最高の治療だと考えます。
大事な家族の健康について、いっしょに考えてゆきませんか?
対応診療内容について
犬・猫の診療に関しては、一般診療・健康診断・狂犬病予防注射・ワクチン接種・ノミ・ダニ及びフィラリア症予防・去勢及び避妊手術やその他手術等を行っております。
エキゾチックアニマルに関しては、ウサギは診察しております。その他、ハムスター・モルモット・チンチラ・鳥類等については診察しておりませんので、ご注意下さい。
ワクチンについて
ワクチンは、動物を伝染病から守るために必要な、“免疫”と呼ばれる抵抗力をつけるために用いられます。
人間と同じですね。現在、動物用ワクチン(犬、猫)では以下のようなワクチンが開発されています。
犬用ワクチン
●狂犬病 | ●ジステンパー | ●パルボウイルス感染症 |
●アデノウイルス2型感染症 | ●伝染性肝炎 | ●パラインフルエンザ |
●コロナウイルス感染症 | ●レプトスピラ病カニコーラ | ●レプトスピラ病イクテロヘモラジー |
猫用ワクチン
●ウイルス性鼻気管炎 | ●汎白血球減少症 |
●クラミジア感染症 |
●カリシウイルス感染症 | ●白血病ウイルス感染症 |
フィラリア予防について
フィラリアとは、蚊によって媒介される寄生虫で、心臓に住み着いて様々な障害をおこす細長い虫です。この寄生虫が心臓に寄生すると、血液の循環が悪くなり、肝臓・腎臓・肺など多くの臓器に悪影響を及ぼします。
また一度寄生してしまうと安全に駆除することが難しく、特に小型犬は心臓も小さいので、少数寄生でも重い障害を起こす事があるため特に注意が必要です。
フィラリアの主な症状
飼い主様が比較的気づきやすい症状
●食欲がなくなる | ●散歩に行きたがらない | ●ゼーゼーした咳をする |
●体重が減少する | ●運動後に失神して倒れる |
その他に気をつけたい症状
●呼吸が速くなる | ●腹囲が大きくなってきた |
など |
●口、眼などの粘膜に赤みがない | ●尿が異常に赤みを帯びる |
予防方法
投薬することが難しい場合は注射タイプもございますのでご相談ください。
投薬の継続
投薬は、蚊の発生が始まって1ヵ月後から、感染が終わって1ヵ月後まで、その間は必ず、 1ヵ月間隔で、毎月の投薬を行うことが大切です。
途中でやめてしまったり、1ヵ月でも忘れたりしては、感染してしまうかもしれません。
投薬を始めたら最後まできちんと行うことが大切です。
ノミ・ダニ予防について
犬や猫の毛の間に黒っぽい小さな粒を見かけたことはありませんか?
もしかしたら、それは動物の体に寄生しているノミやダニの糞かもしれません。ノミやダニに感染してしまうと、家の中で繁殖 してどんどん増えていきます。
主な症状としてはペットの痒みがありますが、それだけではありません。死骸や卵でもアレルギーが発生したり、動物と人間とを行き来するため、人間にも病気を引き起こすことがあります。
ノミ・ダニが引き起こす主な症状
また、アレルギーや皮膚病になったり、寄生虫がわく原因となったりします。
ノミの寄生による病害
●吸血による貧血 | ●ノミアレルギー性皮膚炎 | ●サナダムシの寄生 |
など |
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予防方法
症状がない状態でも、ノミ・ダニが「付かない」ように予防してあげることが大切です。
最近では、市販の超音波のノミ取り首輪や、ニオイでノミを寄せ付けないようにする忌避剤がすぐ手に入るかと思います。しかし、それらは効果的なノミやダニの予防対策とはいえません。特にネコノミは、ノミが薬剤耐性を強めており、ペットショップなどにあるノミ駆除剤に関しても効果が薄まってきております。
また、駆除剤によってはアレルギー等を起こす物もあるのでご心配な方は、当院にご相談 下さい。
普段から注意しておきたいこと
ノミやダニは1年中活動しています。予防は一年を通して行うのが理想的です。
■ | ペットの布団・マットは掃除をして、天気の良い日は天日干しする(日光で殺菌を行う) |
■ | ブラッシングでノミ・ダニがいないかチェック |
■ | 散歩の際、ダニが多い草むらなどにはなるべく入らない |
ノミ・ダニの駆除や予防について
ワンちゃん、ネコちゃんの状態に合ったものをお出し致しますので、詳しくは当院までご相談下さい。
●スポットタイプ |
●内服薬 | ●スプレータイプ |
など |
ペットドック
ペットドックというのは、ペットのための健康診断です。
動物達は、体調が悪くても痛みを人間のように言葉やしぐさなどでわかりやすく伝えることができません。食欲が落ちていたり、便の状態、あるいは行動がいつもと違ったりしてある程度飼い主さんでも動物たちのの体調が分かる場合がありますが、病気の初期症状に関しては多くを見逃してしまいがちです。そのため、症状が現れた時にはすでに病気が進行していたということが多く見られ
ます。
家族であるペット達と長く一緒に生活していくためには、病気の早期発見、早期治療が肝心です。そのためにもペットドックを1年に1回お受けいただくことをお奨めしています。お気軽にご相談下さい。
避妊・去勢手術
避妊・去勢手術の目的とは何でしょうか?
避妊・去勢手術の目的は、単に子供を産ませなくする為ではありません。動物病院、獣医としての避妊・去勢手術の目的は「病気の予防」なんです。
もし、子供を産ませる予定がなく手術を行っていないと、高齢になった時に、残った生殖器がホルモンの分泌異常を起したり、生殖器そのものが病気になってしまったりします。
小さな「家族の一員」のためにも、是非ご家族で避妊・去勢手術について話し合ってください。
当院は相模原市猫の不妊去勢手術助成事業の指定動物病院になります。
詳しくは当院までご連絡ください。
避妊・去勢手術のメリット
● | 高齢になってからのガンの発生率の低下 |
● | 生殖器(子宮や卵巣など)の病気の発生率の低下 |
● | 主に卵巣や子宮にできる腫瘍(ガン)の予防 |
● | 子宮蓄膿症(子宮に膿がたまる病気です。最悪死に至る怖い病気です。) |
往 診
ご事情により、病院に来院する事が出来ない場合には、往診にて診察と治療やお薬の処方をいたします。
お気軽にご相談ください。